
#3です。
愛するがゆえに。
別れ…
待ち続け…
一緒になり…
追いかけ…
己を焦がしていく。

■Aパート
人の町に出た豊姫。
町娘と服を交換し図書之助とデート。
茶と団子で猿回しでショッピングですよ奥さん(誰

…あれ?
これって駆け落ちじゃぁなかったの?
今更ながら、どこか知らない町で暮らそうだなんて言い出す図書之助。
ぉぃぉぃ…
「富姫。共に生き、そして共に死のう」
プロポーズですよ奥さん(だから誰
とっても穏やかな表情の富姫。繋がれた手。
しかしそこに舌長姥の迎えが…
城に戻った豊姫と図書之助。
豊姫は侍女たちの部屋に。
あぁ!薄が臥せってるじゃないか!?
なんてこったぁ!!(ぉ
どうやら忘れ神としての不死能力が薄れてしまったらしい。
「すまない薄…」
「いいんです…いいのです…姫さま…」
「姫は母上様と同じ過ちを犯すおつもりですか!そして、今再び我らを道連れに死ぬおつもりか!」
豊姫が人間に心惹かれたことが影響している。
豊姫の力が侍女たちに流れ込んでいるのかな?忘れ神たちは独立した存在ではなく繋がっている?

天守閣で豊姫はひとり苦悩する。そこにもたらされた薄の死の知らせ(泣
知らせを聞いた豊姫は、白鷺城の主として図書之助との別れを決意。
そこに、戻りの遅い豊姫を探しに図書之助が訪れる。
意を決した豊姫は、適当な理由をつけ強い口調で、図書之助に城から出て行くように命じる。
「行きなさい。もし再び私の前に現れるようなことがあったら、今度こそあなたを殺します!」
図書之助は思いの丈を富姫に告げ、城を後にする。
城門では静が図書之助を待ち続けていた。

■Bパート
郷に帰った図書之助は静と祝言を挙げ暮らし始める。
しかし時折思い出す豊姫と過ごした時間。
図書之助の留守中、静は豊姫の髪飾りを見つけてしまう。
帰ってきた図書之助に驚き、思わず懐に髪飾りを隠してしまった静。その胸中に過ぎるのは嫉妬の炎か…
バカ殿は籠の中でお楽しみ中らしい(汗
家臣もこんな殿じゃ嫌だろうなぁ…苦労察するに余りある…
つーか、お取り潰しにならなかったのか…
図書之助は家臣の進言により鷹匠を続けられたのね。この家臣いい人だぁ…
静の嫉妬の浅知恵により白鷺城を攻めることにしたバカ殿。玩具にしてた女を殺しやがった…

白鷺城攻めを知った図書之助。
忘れ神たちの力を知る図書之助もさすがに豊姫が心配になる。そこに図書之助を呼ぶ声。怪々丸と奇々丸が家の影にいるし!(ぇ
二人の話によると忘れ神たちの力は弱まり、今人と争えば共倒れとなるだろうとの事。まぁ二人はその隙に財宝を盗む気なのだが…(ぉ
話を聞いた図書之助は、静に今生の別れとして髪と文を届け白鷺城へ急ぐ。
浅はかな考えのために図書之助を再び失った静だが…このまま引き下がるとも思えないなぁ…

天守閣で豊姫と再開した図書之助。
「あなたと添うことが叶わないならば、その手にかかって死にたい」
豊姫に刀を渡し死を覚悟する。
刀を構える豊姫。
覚悟する図書之助。
振り下ろされる刀。
羽ばたき啼く小次郎の姿は図書之助を守るよう…
刀は床に放られ、図書之助は豊姫に抱かれていた。
豊姫に図書之助を殺せるはずはないのだった。恋してしまったのだから…

白鷺城を目指す人の軍。
静は同行を申し出る。城の中に入ったことがあると言って…
執念だなぁ…
そこにもたらされる城攻めの報。
城下に広がる篝火十重二十重。
薄がぁ!まさかぁ!うわぁ〜ん!(ぉ
死んじゃいましたがな…なんてこったい…
舌長姥に裏がありそうな気がしてたんだけど別にないのかなぁ…
図書之助と豊姫が馬で出て行ったのは駆け落ちじゃなかったんだねぇ…てっきり…
静の執念には舌を巻くなぁ…軍を動かしやがったよ…
バカ殿は狂ってるね。血が濃すぎるのか…薬でもやってるのか…
次回は終幕です。
図書之助と忘れ神たちの運命は?!
…また解説が入るのかなぁ(ぇ
追記…
撫子役(この話では町娘役)をやっている『樹元オリエ』さんのブログを偶然見つけたら、収録裏話があったので紹介しておきますね。
■ペンギン役者のブログ-天守物語
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