更新遅れ気味ですが追いつきたい気持ちはある#2です。
結界の部屋。
塩の囲い。
猫の恨みはなんなのか。
そのお嬢さんは誰なのか。
真と理を明らかにせよ。
■Aパート
土間を彷徨う気配…唸り声…
緊張の一同の中、ただひとりマイペースな伊國は、酒を持ってくるように言い渡す。
もちろん誰も行きたくないわけで…伊國→さと→加世と命令は移動(笑)
薬売りは塩を探しに行こうとするのですよ。ついでに酒ももって来るそうです。
相変わらず小田島がウザイ(ぉ
凛々しい薬売りに加世もときめいております(ぇ
ヘタレ小田島強がりつつ薬売りに同行。
「あたしも行きます!」
加世は正しい!いちばん安全な場所は薬売りの側でしょう(笑)
向かうは土間。まずは塩をとりに。
やーい小田島、加世に責められてやんのー。言い返せず口篭り。へたれー(ぉ
土間で自ら塩をとりに行く加世。しっかりした娘だなぁ。
『すってん』
すっ転ぶ加世。油が溢れていて滑ったらしい。誰が溢したのか…
薬売りはとりあえず目的の物を二人に手渡す。
酒は加世。
塩壷を小田島へ。激重ですが(笑)ほら、毒入れられちゃ困るし。
にへらぁ〜の加世。まぁ…ね(笑)
薬売りは塩を封印部屋の周りに撒いていく。
あぁ〜小田島うるさすぎ。ダマレ。
無視されて邪魔する卑屈な奴。
「ちゃちゃを入れるのはいい。だがな、線を切るな!」
ただの呪いとバカにする小田島。呪いに命を救われたくせに…
や〜い、口ばっかりの出来の棒!(ぉ
自ら進んで手伝う加世が健気だ(ぇ
おぉやはりあの謎アイテムは呪具だったのか!
どうやら天秤らしい…見えんな…どっちかつーとヤジロベエだな(ぇ
天秤に気に入られた加世。なんちゅーおませな天秤だ(ぉぃ
指でちょんと上げた天秤は薬売りへ。そして床へ。
天秤で距離を測るという薬売り。加世は天秤に大人気のようです(笑)
がなる小田島ウザイ…ダマレ…いい加減ワカレ…(斬
おぁ天秤はきれいに並んでるなぁ…
「人の縁と因果が巡って物の怪となす。その真と理を聞かせてもらいたい」
真は事の有様、理は心の有様。
さぁ関係者一同に事情聴取開始です。
何か、何者か、何故にか…
猫がいないこの家。猫に誰が何をした…か。
加世は猫を追っ払っていた。
さとは猫を買う代金を払った。
弥平が猫を連れて行った。
笹岡が猫の代金を出していた。
伊國が猫を斬っていた。試し斬り。最低二十匹。
勝山と笹岡の口論。趣旨がずれていく。ご隠居の苦言。流石年の功(ぇ
響く鈴の音。
張った結界と物の怪の領分。人が尋ねることはありえない。
蠢く何か…
傾くする天秤…
『ちり〜ん…』
■Bパート
近づく鈴の音に固まる一同。
伊國がぁ!なんて嬉しそうなんだぁ!(ぉ
鈴の音が近づくにつれ反応していく札。
近づいてきた鈴の音は徐々に横に移動していく。
気配を追う薬売り!
気配が止まったとき眠っていた水江が目を覚ます。
亡くなった真央を見て悲しみにくれる水江。
その悲しみに反応するかのように、変化する札と破れていく塩の結界。
激変する札。目を開ける真央。
「み…ず…え…さ…まぁ…(ニカッ」
この世ならざる声を発する真央の口はまるで猫の牙!
半狂乱に叫ぶ水江!
「たま…っき…ぶぉのぉ!たまきどのぉっ!うぁわぁ!!」
このうちの何人かは『たまき』という名に憶えがある様子。
物の怪の異変を感じた薬売りの足を掴む真央!
水江は狂ったように叫びながら結界を壊そうとする!
「奥へ!奥へ逃げろ!!」
薬売りに従い皆奥へ。虚勢を張った小田島も加世の一喝で移動!ヘタレ…
加世はいいねぇ。ちゃんと自ら考えて薬売りの道具一式背負ってきた!デキル女だ(ぇ
「うぇっ…」
開け放たれた障子の外には無数の猫。
ひとつの意思に統一されたような一糸乱れぬ動き。
そして現れる白無垢の女…
「化物めぇーっ!」
勝山は恐怖の為か一気に女に斬りかかる!
「やめろぉぉっ!!!」
叫ぶ薬売り。
すっと女が指をさす…
何かの塊に呑み込まれる水江と勝山。
咄嗟に封印を施す薬売り!
斬りかかる小田島!少しは男を見せたじゃないか!…やっぱヘタレだった(ぉ
いきなり障子を開けて加世が思わぬ行動!
「塩でも喰らえぇぇぇ!!!」
こいつぁ薬売りも驚愕だぁ!塩壷ブン投げて物の怪に命中!吸い込まれていったぁぁ!!
物の怪に変化あり!
小田島の刀はポッキリ。まぁご愁傷様。
「何を怒っている?お前の理はなんだ!?」
さらに三重の結界を張るものの破られるのも時間の問題。
「アレは誰だ?アレが真の一部。理の形だろう…」
薬売りの質問に答えようとはしない一同。
まだ抜けない退魔の剣。例え抜けても勝てるとは限らない。
「剣を操るのは…人間だ。俺の技量には限界が…ある」
「まだ奥に逃げられる」
カラクリを発動させる伊國。表情の変わる笹岡とさと。
地下に通じる階段。
そこは日本とは思えない意匠の部屋。そして花嫁衣裳…
存在を知らなかった小田島と加世には当然の疑問。
今度はさとが狂ったよう笑い。
「無駄よぉ!無駄無駄無駄!どうやったって逃げられないんだわ!」
何かを知っているらしいさと。
「アンタ達のせいよ…アンタ達男共がぁ物の怪を呼び寄せたのよぉ!」
加世は気付いた。
この花嫁衣裳は物の怪が着ていたもの。
同時に衣装は変化していく。着物を掛けてあった衣桁は猫の意匠…
物の怪へと変化した花嫁衣裳は、ご隠居の前へ。
「そう…化け猫の真はアンタか!」
『キンッ』
古参の家臣は事情を知っていたわけですね。
さとの脅え方が尋常ではなかったので変だとは思いましたが。
水江が口走った『たまき』なる人物は何者なのでしょうか?
男たちは何をしたのか?
猫とのかかわりは?
伊國は楽しんでいるのか、計算づくなのか、ただのアホか…私はキレ者だと思っているのですけど。
もっとはっちゃけてもいいかもしれない(ぇ
加世がいいですね!気が利く気が付く度胸がある。さらに笑いまでとれるとは!
薬売りのいい相棒になりそうだなぁ(ぉぃ
ところで、化猫は3話完結なんですか?
ayakashiのなかで一番出来がいいと思うのですが…フジのやることはワカラン…
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